N.U

2017年9月入社業務部 鋼板2課 レーザー溶断チーム

一人ひとりが自分の役割に誇りを持てて、

会社と共に成長を実感できるのが魅力です。

ますます需要が高まる鉄鋼業界。
その一端を担いたいと思いました。

オリンピック需要などもあり建設ラッシュが進む中、その礎となる鉄に興味を持ち、マルキンサトーの面接を受けました。工場見学の際に感じたのは、鋼板を切断するのは機械でも、最終的にはそこで働く一人ひとりの作業の積み重ねにより製品が完成するということ。成長する業界でその一端を担い、社会に貢献したいと思ったのが入社の理由です。

全く異なる業界からの転職でしたが、入社後は座学を中心に鉄に関する基礎知識を習得。鋼板2課に配属後は製品の片付けや仕上げ作業に従事しました。その後オペレーターとしてプラズマ切断機を操作しながら、諸先輩から仕事の流れや作業手順など基礎を教わりました。

今は新設されたレーザー切断機のオペレーターとして、鋼板の切断や仕上げを行っています。またクレーン免許も取得。天井クレーンを駆使して完成品のトラックへの積込みや大型トレーラーからの鋼板荷下ろしをしています。

日々の業務で心掛けているのは、
「安全第一」と「報・連・相」

切板は当社事業の根幹です。自分の仕事が会社の売り上げや業績アップに直接関わっていると実感できるので、とてもやりがいを感じます。また良い製品を早くお届けするために日々作成している業務工程がスケジュール通りに進んだ時は、心の中でガッツポーズしています。

しかし、どんなに仕事がスムーズに進んでいても、けがをしてしまえば自分と会社のどちらにとっても結果としてマイナスです。「安全第一」は大前提として常に心掛けています。

プラズマ切断機のオペレーションに従事して間もない頃、製品の切り間違いを起こしてしまいました。やり直すため材料がなかなか見つからず焦りましたが、同僚のフォローで事なきを得ました。ありがたかった反面、自分のミスで多くの人が動き、時間を割いてくれたことは苦い思い出となりました。各工程における連携の重要性を痛感し、それ以来、切り間違いに気を付けるとともに上司や同僚への「報・連・相」を欠かさず行っています。

自分自身のレベルアップを図って
若い人たちの見本になりたいです。

ある程度現場の判断に委ねてもらえて、自由度が高く個々の能力を発揮しやすいのがマルキンサトーのいいところ。だから社員一人ひとりが自分の担当業務に対してすごく思い入れを持っています。またお互いにフォローしあえる環境にあるため、仲間意識も強いと思います。

作業にあたっては周りとの連携が不可欠なので協調性はとても大事ですし、危険な行動を注意された時にそれを聞き入れる素直さも、事故防止のためには必要とされます。

個人的には、柔軟な発想ができる方や自分にない考え方を持った方と一緒に働いてみたいです。私も入社後さまざまな業務に従事した経験を生かして、これから入社してくる方々の見本となれるようレベルアップに努め、広い視野を持った社員を目指したいと思います。

1日の流れ

7:30出社
少し早めに出社し、レーザー切断機のメンテナンスや清掃を行います。特にメンテナンスは製品の精度に関わることなので、毎日慎重に行います。
8:05ラジオ体操
けがをしないよう体をほぐすために、社員が集まり始業前に実施するラジオ体操に参加します。
8:10本日の業務の確認
チームの上司と今日一日の仕事の流れを確認します。朝一番のすり合わせが重要なので、常に互いの意見を伝えるようにしています。
9:30切断作業
切断に必要な設定をレーザー切断機に入力し、鋼板の切断を開始。切断中は、すでに切断が終了している製品を片付けて仕上げる作業を行います。
12:00昼食
個人的に一番楽しみな時間です!愛妻弁当に好物のロールキャベツが入っているとテンションが上がって午後からのやる気も出ます。食べるスピードが早い方なので、ぱっと食べてコーヒーを飲んで休憩します。
12:45切断作業、出荷作業
引き続き片付け、仕上げ作業をしながら、でき上がっている製品の出荷を行います。出荷先のお客さまや枚数、納期などを確認し、天井クレーンを操作してトラックに積み込みます。
15:00進捗状況の確認、翌日の準備
軽い休憩の後、上司と仕事の進捗状況を確認し、今後の予定を決定します。業務を円滑に進める上で、ほかの方の意見も取り入れるよう心掛けています。レーザー切断機は無人運転での稼働が可能なので、切断予定の鋼板をセットし、機械に切断設定などを入力します。
17:10自動切断セッティング、退社
最後に、その日の夜から翌日にかけて行う無人運転切断をスタートさせたら、一日の業務が終了。明日からまた頑張ります。残業のない日は、なるべくトレーニングジムに通うように心掛けています。